TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 12話

<<   作成日時 : 2009/11/02 22:39   >>

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-二人の女子が教室に残った。-

残ったと言っても、逃げていないという意味ではない。開始早々、座席の位置関係のせいで、教室を出る前に一人の女子がもう一人の女子に捕まったようだ。

「は、離せよ!」
「や、やだ、私、あなたになる、」

捕まえた側の女子は、遠藤高菜だった。デブ、ブス、バカ、という揃ってはいけない三拍子を揃えた逸材だった。そのため、みんなからイジめられていた。そして、いつも率先して高菜をイジめていたのが―

「高菜のくせに、アタシに触るな!」

今、捕まっている女、安藤亜津沙だ。メイクでキメた小顔、両耳に付いているピアス、ミニスカのため見える長くて細い脚、さらにはヘソを見せ、全体的に透明感のある白い肌。そして、成績もなかなかのものである。そのため、教職員は彼女に対してあまり服装の注意などはしなかった。

「私…あなた…なる…あなたの身体…欲しい…」
「や、離せ!くそっ、なんでこんなにコイツ力あるんだよ!?」

火事場の馬鹿力―今の高菜にはこの言葉があてはまりそうだ。そのせいで、亜津沙は振り払おうとしてもビクともしなかった。そのまま、高菜は自分の体重を利用して、亜津沙を倒して、馬乗りした。
逃げられない―
亜津沙の顔が一気に青ざめる。
「入れ替わる…入れ替わる…入れ替わる…」
高菜は涎を垂らしながらそうつぶやく。そして、亜津沙が持っていた棒をしっかり握らせ、自分の棒をそれにひっつけようとした。
「みんな、お願いよ!助けて!」
涙を浮かべながら亜津沙がそう言った。だが、教室に残っている男子は、誰も助けようとしなかった。それどころか、本当に入れ替わるのかをこの目でしっかりと確認するために、早く棒がひっつくのを待っていた。

「お願い、高菜!もうイジメたり馬鹿にしたりしないから!だから、あっ、あああぁぁぁぁ!」

棒がひっつき、二人の容姿が変わろうとしていた。
「あら、記念すべき一組目ね♪」
恭子先生が楽しそうにそう言った。

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