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zoom RSS TSBR 22話

<<   作成日時 : 2009/11/02 22:54   >>

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-完全な悠紀夫-

(あれ?僕は何をやってたんだ?なんで縛られてるんだ?なんで目の前に学ランとズボンを着た加奈子さんがいるんだ???)
僕が疑問に思っていると、加奈子さんが喋りかけて来た。
「悠紀夫クン、もう練習終わったからロープほどいてあげるね!」
加奈子さんは僕の後ろに回りこんでロープをほどき始めた。しかし、僕はまだ何をやってたか思い出せなかった。
「練習?何のこと?」
「やだぁ〜!今やってたこと忘れちゃったの!?文化祭の劇の練習をしてたのよ!」
ロープをほどき終えた加奈子さんは、再び僕の前に立ち、少しムッとした顔で口を開いた。
「ちょっとぉ!ホントに覚えてないの!?」

(怒った加奈子も可愛いな…じゃなくて、本当に覚えてない。仕方ない、ここは正直に…)

「ごめん、本当に覚えてないんだ。朝、ここに着いてからの記憶がないんだ。」
僕は正直に言った。今日は文化祭の準備で来たところまでは覚えてるんだけど…

「…分かったわ。でも、もう一回練習するのは嫌だから、私と悠紀夫クンの役の説明だけするね!」

(なるほど。役作りのために加奈子は男の服装をしてるのか。じゃあ僕は何なんだろう?)

「私たちはね、身体が入れ替わってしまった男女の役をするの!私が悠紀夫クンに、悠紀夫クンが私になるの!だから、服はお互いのを着てるのよ。もちろん下着もね♪」「えっ!じゃ、じゃあ!」
「そうよ。悠紀夫クンが今着てるのはぜ〜んぶ私の物なのよ♪だから、乱暴に扱わないでよね!」
(えっと、僕は今、加奈子の服を着てるのか?いつも加奈子が着てる服を…)

「で、二人は身体が入れ替わるんだけど、入れ替わった私は自分の身体を楽しむために、邪魔な悠紀夫クンを縛る、っていう流れなの。分かった?」

(劇の中とはいえ、僕が加奈子に…)

「じゃあ私たちは今日はここまでだから、帰る準備しないとね!でもその前に着替えなきゃいけないから、悠紀夫クンはあっち向いててね♪」

(え!?ここで着替えるの!?か、加奈子の裸が…)

「ちょっと!顔を赤くして何想像してんのよ!もう信じられない!恭子先生、悠紀夫クンの目を塞いでくれません?」
「分かったわ。ほら、悠紀夫君、見たいのは分かるけど我慢しなさい。」そう言うと先生は僕の目を手で塞いだ。が、何故か後ろを向かせなかった。
安心したのか、加奈子は着替え始めた。悠紀夫には着替える音は聞こえるが、手で塞がれてるため見えない。

(すぐそこで着替えてるのに見えないなんて…この手さえなければ…えっ!?)

突然、塞がれていた手の指の隙間が出来て、目の前の加奈子の着替えが丸見えになった。

(どういうつもりなんだろ、恭子先生は。まあでも、先生に感謝しなきゃ。)

加奈子はそんなことお構いなく着替えていく。次々に露になる加奈子の肌。下着まで交換しているので、最後は真っ裸の加奈子が目の前に立っていた。
「じゃあ今度は悠紀夫クンが脱いでよ!ほら、後ろ向いて!私も向くから!」

もっと見ておきたいが、不審に思われるので後ろを向いて脱ぎ始めた。
僕は男としては華奢なほうなので、女子の服を着ても伸びたりはしていないようだ。ただ一つ、パンティはヤバいが…
全て脱ぎ終わり、お互い全裸に。恭子先生が、お互いの服を目の前に差し出してくれたので、それを着る。

(さっきまで、これを加奈子が着てたんだよな…ああ、加奈子の香りがする…)

僕は一つ一つそんな調子で着ていった。

お互いの着替えが終了し、あとは帰るだけとなった。僕は思い切って加奈子と一緒に帰ろうとしたが、
「じゃあね、悠紀夫クン!私はまだ先生と打ち合わせがあるから!悠紀夫クンは記憶飛んだりして調子悪そうだから、早く帰りなよ!」
そう言われたら仕方ない、と思い僕は一人で帰ることにした。すると加奈子が
「あっ!忘れてた!入れ替わる役は私たちだけじゃないよ!だから、廊下で変な光景を見ても、それは劇の練習だから気にせず帰ってね!」

(他にもいるんだ…まっ、どうでもいいけど。)そう思い、僕は教室を出ていった。―加奈子と恭子先生がニヤニヤ笑っているのに気付かず―

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