TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 27話

<<   作成日時 : 2009/11/02 23:01   >>

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-明日香の身体が動き始めた-

「あっ………そんな……」
目の前の、ほんの1mほどの距離なのに、止めることが出来なかった元明日香。そして悔しそうに、悲しそうに明日香を睨み付ける。すると、

「ちょっと、そんなにジロジロ見ないでよね!この変態ジジイ!……なんちゃってね♪」

明日香の口から出て来たのは、先程までの可愛らしい声とは合わない爺さん口調ではなく、声に合う、いや、明日香そのものの喋り方だった。

「もう分かってると思うんだけど、私は宮村明日香の記憶を手に入れたの。まあさっきまでの自分の記憶もしっかり残ってるんだけどね。だから、」
突然、自分の身体のあちこちをぺたぺた触りだした明日香。
「この健康的で若い自分の身体を触るだけで幸せなの♪さらに、」
今度は胸を軽く揉み出した。
「私の身体なんだから胸があるのは当然なんだけど、胸を揉む感覚と揉まれる感覚が一度に味わえるなんて、今まで気付かなかったのが勿体ないよ♪」
手の動きがさらに速くなっていったが、もう一度イッてしまってはまずいので、明日香は仕方なく行為をやめた。

「さて、私のほうはもういいとして、次はあなたのほうね♪」
明日香は一度イッたので学校の外に出れる。そして、その言葉が何を意味しているか分かった元明日香は、全速力で逃げた。が、身体がほとんど言う事を聞かなかったため、すぐに明日香に捕まった。
「ちょっと!あなたはもう学校に入れないんだから、どうせ逃げても誰かと身体を入れ替えるのは無理なんだよ?だったら、あなたはその身体で生きていくことになるんだから、その身体の記憶は必要でしょ?それに、自分が宮村明日香だったことを覚えていない方が幸せだよ。」
「身体は変わっても、分かってくれる人はいるわ!」
「やめといた方がいいわよ。ただの変なお爺さんにしか思われないわ。それに、私は宮村明日香の身体も記憶もあるのよ?どう考えても私が本物に思われるわよ。」
「やってみないとわからないじゃない!私だって記憶はあるわ!」
「あなたがどう思おうが、世間はそうは思わないのよ。余命半年と宣告された患者が血迷ったようにしか見えないわ。」
「えっ………今、何て………?」
「あと半年なのよ、その身体。」
「そ、そんな!そんなのって!」
「だから言ってるじゃない。自分が明日香だったことを覚えていない方が幸せだよ、って。でも―――」
「な、何よ…?」
「ホントはね、あなたのことなんてどうでもいいのよ♪私が宮村明日香として生きるのにあなたが邪魔なの。邪魔者は排除しなきゃ♪」
「や、やめて―――」

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