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zoom RSS TSBR 30話

<<   作成日時 : 2009/11/02 23:06   >>

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-野球部の部室で-

一人の少女が身を隠していた。彼女の名は、日比谷ほたる。野球部のマネージャーをしており、身体は小さく、顔もまだ幼さが残っている、いや、幼さでできている、という感じだ。性格は、外見通り、といったところだ。
ほたるは明かりをつけず、内側から鍵をかけているのだが、人が出入りできる大きめの半透明の窓があるため、鍵をかけても窓を破壊されれば簡単に侵入されてしまう。では、彼女はなぜここで隠れているのだろうか?それは―――


―約30分前の教室―

(ほたる、これを。)
(えっ、何これ?)
(いいから早くそれを持って行け!)
(う、うん。分かった…)

そして、先生の合図で女子がスタートした。私は彼、西山裕樹くんから渡された紙を持って、とりあえず逃げていった。

「と、とにかくここから離れなきゃ。」

3分程走り、ある程度まで離れた私は、裕樹くんから渡された紙の内容を読んだ。

「何が書いてあるんだろ…えっと、
『部室…で待って…てくれ…?すぐ…行く…?』」

急いで書いていたせいか、読み取るのに少し時間がかかったが、部室に来てくれ、という内容であることは分かった。
急いで私は部室へと向かった。本来、顧問の先生が鍵を管理しているけれど、部員は全員スペアキーを持っているので、容易に入ることができる。だから、中に入って鍵をかければ、鍵を持っている野球部員、このクラスでは私と裕樹くんしか入れなくなる。…窓を破壊されなければ、の話だけどね。でも、裕樹くんのほうが先に来てくれるはず。だから私はここで隠れて待つことにした。

「え?『男が来るのに逃げなくていいのかよ!』って?ん〜とね、他の男の子だったら嫌だけど、裕樹くんならいいの。あれっ?そ、そういえば言ってなかったよね…。私たち、付き合ってるの♪それに付き合って半年間、一度もケンカしたことないよ。だから、もし何かの間違いで裕樹くんと入れ替わっても、私が裕樹くんになるのも嫌とは思わないし、裕樹くんになら私の身体を使われてもいいの♪」


「…ほたるちゃんは誰に喋ってるのよ?」
そう言ったのは教室にいる恭子先生だった。

いや、先生もさっきから独り言を何回も言ってますが…とツッコミたい健一であった。

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