TS的な何か(仮)

アクセスカウンタ

zoom RSS TSBR 37話

<<   作成日時 : 2009/11/02 23:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

-バキッ!-
裕樹の胴体にもろにヒットした。……はずが、
「ぐ………やめて……くれ」
「え〜〜〜!?まだ死なないの!?ほたるはものすっごぉ〜く頑張ってるのにぃ〜〜〜!こうなったら…」
ほたるは再びバットを振り上げ、勢い良く振り下ろした。しかし、先ほどとは位置が違う。そこは…
「⊇〒◇※\¢%##∬!」
男の大切な場所だった。裕樹はこの世のモノとは思えない激痛に、声にならない声で叫びながらのたうちまわっていた。

「きゃははっ、裕樹クンったらこんなにはしゃいじゃって♪でも、こんなに喜んでくれるなんて、ほたる嬉しいナ♪せっかくだからもう一回いくよ〜。ううん、遠慮しなくていいよ。ほたるからのささやかな気持ちだよっ!」

バキッ!
「ブ∇⊥※★ギ○%&ッ!」

「あははっ、気に入ってもらえたみたいね♪でも、ほたるの体力もそろそろ限界だよぉ。グスン。寂しいけど、次で最後にするね。あっ、心配しないでね。次は頭を狙うから、私の力が弱くても何とかなるよ♪」
そして、ほたるはバットを振り上げ、後ろまで引いた。すると、壁にかかっていた鏡にバットが当たり、鏡に付いていた鈴がチャリチャリ、と音をたてた。
「ん?」
鈴の音に気付いたほたるは、音がなる方―鏡の方を向いた。
鏡には、バットを後ろまで引いたほたるの姿が映っていた。しかし、その表情は現実のものとは違い、泣いているように見える。鏡の中のほたるは、
『や、やめてよぉ、ううっ、裕樹くんを、私を殺さないでよぉ…』
と言っているように見えた。
「ほたる!今はもうほたるの記憶は私の物なんだからね!ほたるが私に命令しないで!おとなしく私に取り込まれてよ!」
鏡に向かって少し怒ってそう叫んだ。が、すぐにニヤニヤした顔に戻り、
「…裕樹クンのせいだよ?裕樹クンがいるから、ほたるが私から分離するんだよ?だから、裕樹クンを排除して、私たちは一つになるの♪」
そう言うと、ほたるは向きを戻した
「これでお別れね、裕樹クン、ほたるちゃん。でも、幸せだよね?大好きな人と文字通り一つになれたんだから。」
そして、ほたるはバットを振りおろした。





ぐちゃっ



今までとは違う音がなった。このあと、裕樹の身体が動くことはなかった。

ほたるは、念入りに何回も裕樹と洋介をバットで殴り続けた。すでにほたるの小さな手はボロボロになっており、自分の身体には返り血がたくさんついていたが、気にせずに楽しそうにその小さな身体で殴り続けた。壁にかかった鏡には、先程の泣いているほたるではなく、悪魔の笑みを浮かべたほたるを映っていた。



―そのころ教室では―

「先生。」
「ん?何、健一くん?とうとう我慢できなくなって、『俺も可愛い子になりたい!』って思ったの?それは先生もうれしいんだけど、協力はできないわよ?」
「そんなこと一言も言ってませんが…」
「冗談よ。で、何?」
俺が言いたかったこと、それは―


テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
TSBR 37話 TS的な何か(仮)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる