TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 43話

<<   作成日時 : 2009/11/02 23:26   >>

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-仕組み-

「まず知っての通り、基本的には入れ替わって一回イクまでは外に出ちゃいけねぇ、っていうルールがあるが、本来なら出たくても出れねぇんだ。」
「えっ?現に私は―」
「まあ聞けよ。で、部外者も本来入れねぇんだが、出ようとする者と入ろうとする者が同じ場所で同時に出入りしようとすると、お互いの身体を入れ替えて出入りすることになるんだ。あんたは気付いていなかったが、あんたが出ようとするときに俺も入ろうとしたんだ。両足を縛っているとはいえ、それぐらいはできるからな。むしろ、それぐらいはできるように縛ったんだからな。」
「そ、そんなの聞いてないよ!」
「バーカ、誰が言うかよ。だいたい、こんな簡単に逃げれるわけねぇだろ。」
(くっ、確かにそうだわ。ん?まてよ、ということは!?)
私は重大なことを思い出した。
「明日香は!明日香はどうなったのよ!?」
そう、明日香のことだった。今の流れからして、無事に帰ったとは思えない。
返事を待っている私に、最悪の言葉が帰って来た。
「明日香?ああ、宮村明日香ね。さっきも言ったが、宮村明日香は無事に帰っていったぞ。宮村明日香本人からの連絡だから間違いない。―――くっくっくっ。これがどういう意味かは分かるよな?もう宮村明日香は、あんたの知ってる宮村明日香じゃないんだよ。」
「えっ!!そんな、そんなのって!」
衝撃の事実を知らされた美貴。だが、これで終わりではなかった。
「ついでに言っておくが、本物の宮村明日香は余命半年の爺さんの身体にされた挙句、激しい運動に耐えられずに死んだと聞いているぞ。」
「えっ―――――」
「もう一度言ってやろうか?本物の宮村明日香は死んじまったのさ。爺さんの身体でな。」
「そんな!明日香が!明日香がぁぁぁぁぁ!」
私は親友の死の知らせに、心がズタズタに引き裂かれそうになった。

「人の心配もいいが、自分の心配をしたらどうだい?」
その言葉にハッとした。そうだ、私は目の前の男と身体を交換されたんだった。
「さっき説明したが、あんたはもうこっちには戻って来れねぇ。もちろん、俺がこのまま出る気もねぇぜ。まあ、あんたが出来るのは、自分の身体が見知らぬ男に勝手に使われ、さらに自分の記憶も奪われる様子をただ見るだけだがな」

そう言うと、男は私の身体を使って楽しむことを始めた。

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