TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 51話

<<   作成日時 : 2009/11/02 23:36   >>

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-男が立ち上がった-

さっきまで呼吸の乱れを整えていたが、急に何かに気付いたように立ち上がった。
「あっ、気付いたようね♪どう?新しい自分は?」
「…その前に、これを脱がさせてくれよ。いくら俺が美貴だったとはいえ、今の俺には気持ち悪いんだ。」
「ふふっ、そうね。そうしてくれると私も助かるわ。」
そう言うと男はサッと着ている物を脱いでいく。あちこち破れた制服の下から現われたのは、美貴の白い肌ではなく、ブラは意味がなくなり、スカートの下からはパンパンに膨れた下着が現われた。そして、下着も脱ぐと、そこには裸の女子高生と中年オヤジが向かい合っていた。
「じゃあ、私はこれを着るから、あなたはこれを着てね。」
美貴は、かつての自分が着ていた男の服を手渡すと、自分は早速制服に着替えていった。
「う〜ん、このパンツ気に入ってたんだけどな……男が身に着けてたものをはくのはちょっと……仕方ない、今日はノーパンで過ごすか。…それにしても、いくら何でも私の制服ボロボロになりすぎじゃない……はぁ、今日は最悪の1日ね。」
ため息が思わず出る美貴。美貴としての記憶がそう言わせているようだ。
「…まあ、今日ぐらいはいいわ。この身体になれなかったらもっと酷い目に合ってたわけだからね♪あっ、説明しなくてもいいよね?言わなくても、記憶にあるはずだから分かるよね?」
「…ああ。」
「じゃあ、私はこれで帰るけど、あとは頑張ってね♪…とは言ってもあなたは、恭子先生と入れ替わった暴漢の人と同じ、脱獄中の身だから、どうしようもないんだけどね。まあ、元恭子先生と二人で仲良くしててね。私はこれから明日香に会って、今日のことについて楽しくおしゃべりするつもりよ♪でも、私たちの話の内容が人に聞かれちゃったら、私たちが偽者だってバレちゃうかな?……バレるわけないよね♪まさか、可愛い2人組の女子高生の中身が、脱獄中の男と死にかけのお爺さんだなんて、誰も思わないよね♪」
美貴は、心底うれしそうにそう言うと、その場を去っていった。


残された元美貴は、どうしていいのか分からず、途方に暮れていた。

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