TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 65話

<<   作成日時 : 2009/11/15 03:01   >>

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-藍の身体がピクンと動いた。-

そして、ゆっくりと上体を起こしていき、自分の顔を元藍の顔へ近付けた。
「本当に、記憶まであるの…?」
すると、藍は、いつも藍がやるように、ニコッと笑いながら、
「ええ、そうよ。佐藤藍の生まれてから今までの記憶を全部手に入れたわ。もちろん、知識もね。太田だった時には知らなかった英単語や公式が次から次へと出てくるわ。学年最下位争いをしてた俺が、学年トップクラスの成績の私になれるなんて、驚きだわ。とは言っても、何も知らない皆からは、いつも通り佐藤藍が優秀な成績を修めているように見えるのね。」
「何言ってんのよ…人の身体と記憶を奪っておいて…」
「でも、今はワ・タ・シが佐藤藍なの♪みんなも私のことを佐藤藍だと信じるわ。『あの佐藤藍は本当は太田が化けているんだ』なんてだれも思わないわ。それに、」
突然、元藍のモノを力強く握る藍。
「痛い!放して!」
「本物はもう佐藤藍でもなんでもないんだから。」
そして手を放した。
「それにしてもこのトランクス、履きなれているはずなのに、初めて履くような感触どころか、気持ち悪ささえ感じるわ…まあどうでもいいんだけど。」
そして、元藍のモノを自分の中から完全に引き抜き、再び手でしごき始めた。
「さあ、もう我慢しても無駄よ。もう元に戻れないんだから、すんなりイッちゃってよね。」
言われなくても元藍には痛いほど分かっていた。もう抵抗する気力がなかった。無駄だからだ。
「心配しないで、藍。太田の記憶と心も残っているけど、大半は藍の記憶と心で占められてるわ。これからも今までの藍とほとんど変わらない生活を送るわ。お父さんやお母さん、姉妹達にも迷惑はかけないわ。」
「お父さん………お母さん………マイ姉さん………ユイ………」
「もちろん、友達にもね。でも、加奈子はどうしようか迷ってるのよ。藍も分かってると思うけど、もう私たちの知ってる加奈子は戻ってこないと思うの。私も人の事は言えない立場だけど、悠紀夫くんの加奈子とは上手くやれそうにないの。」「加奈子………加奈子は……私の親友………」
「あっ、そうだ!二人とも男になっちゃうんだから、また親友になっちゃえば?…と思ったけど、太田と悠紀夫じゃ無理よね…」
そうこうしてるうちに、元藍は、イク寸前まできていた。
(さようなら…加奈子…)

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