TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 91話

<<   作成日時 : 2009/12/06 01:24   >>

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-テニス部の部室だった。-

超がつく優秀な成績を修める梨花だが、テニス部に所属していた。運動が苦手な梨花だが、決して運動が嫌いなわけではない。中学から続けてきたテニスは、上手とは言えないものの、それなりにはできるようにはなっていた。

「ここなら大丈夫ね。」
持っていた鍵で部室のドアを開ける。すると…

「!!!」
部室の中に人影が見え、一瞬「しまった!」と思った梨花だが、よく見ると…
「……楓?」
そこにいたのはテニス部の後輩の工藤楓だった。すると、楓は驚いた表情で、
「宮沢先輩!どうしてここに!?」
「…楓こそ、どうしてこんなところに?」
「それは―――」
楓は今までのことを梨花に話し、梨花も楓に今までのことを話した。


「そうだったんだ…。災難だったね、楓。」
「いえ、先輩こそ忙しい時期なのにこんなことに巻き込まれてしまって…」
「ううん、いいの。それに、あなたがいてくれたら私も心強いわ。」
「先輩…」
「…ところで、そっちにいる子は誰なの?」
梨花は楓との話が一段落ついたところで、もう一人いた子のことについて尋ねた。
「うちの部にこんな子いなかったよね?」
「あっ、この子は野球部のマネージャーやってる日比谷ほたるっていう子です。状況が状況ですから、この子と2人でいたんです。1人よりも2人のほうがいいですからね。」
「そう…よろしくね、日比谷さん。」
「は、はい!よ、よろしくお、お願いしま、します!」
なぜかガチガチに固まるほたる。
「???どうしたの、この子?」
「ああ、ほたるは先輩に憧れてるんですよ。美人だし、性格いいし、成績いいし、ほたるにとっては雲の上のような存在の人みたいなんです。」
「…そうなの?」
「は、はひ!?はい!」
「…そんなに固まらないでよ。なんか私がひどいことしてるみたいだわ。」
「で、でも、あの、その、私、背低いし、顔も幼いし、馬鹿だし、おっちょこちょいだし…」
「はい!そこまで!ほたるが先輩のことものすごく憧れてるってのは分かったわ。でも今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ?」
「…ごめん。そうだったよね、楓さん。」
「そういうわけだから、先輩もあんまり気にしないであげてください。」
「分かったわ、楓。」
「じゃあ、これからのことについて考えたいので、先輩、もう少し近くによってください。」
言われた通り、2人の所に近付く梨花。

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