TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 79話

<<   作成日時 : 2009/12/06 01:05   >>

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-幸田未玖の後ろにいる人物だった。-

「あらっ?」
恭子先生は若手芸人のごとくズッコケた。
「…ありえないわ。今までのフリは何だったのよ…それに、有名人を避けるなんて…」
恭子先生は想定の範囲外の出来事に、ひどくショックを受けているようだ。
「そんなこと言ったってよ、俺は普通の人生を送りたいんだよ!あんたもそうなんじゃないのか?」
「……言われて見ればそうね。」
どうやら恭子先生は納得したようだ。
「だろ?だから俺はこの子を選んだんだよ!さあ立ちなお嬢ちゃん!足は縛られてねえから立ち上がれるはずだぜ?」
言われて立ち上がる女。さっきまでは有名人たちの後ろにいたのでその姿は分からなかったが、立ち上がることでその姿を見る事ができた。それはなんと…
「…なっ!か、香織!」なんと、俺の妹の香織だった…
すると、香織も俺に気付いた。
「お、お兄ちゃん!!」
そこにいつもの笑顔はなく、あったのは恐怖でひきつった顔だった。
「あら?健一君の妹さんだったの?偶然だわ。」
恭子先生は、香織が俺の妹だということは本当に知らなかったみたいだ。だが、今はそんなことは全く関係ない。
一連のやり取りを聞いていた男はニヤリと笑い、
「そうか、お前の妹か。だが、俺はもう決めたんだ!」
そう言うと、男はあの道具を握って香織に近付いた。香織の手には道具が、放さないようにしっかりとロープで固定されていた。
「あっ…あっ…やめてっ…来ないでっ…」
「あきらめなお嬢ちゃん。」
「いやっ、助けて…お兄ちゃん、助けて!」
「香織!」
俺は香織の元へ走って行こうとしたが…
「!!!」
恭子先生に一瞬で床に押さえ付けられてしまった。
「ふふっ、ダメよ健一君♪いくら妹さんとはいえ、村田サンとの約束を破るわけにはいかないの。じっとしててね♪」
コイツ…恭子先生の身体能力を完全に使いこなしてやがる…
俺は全く動くことが出来なかった。
「さあ、早くやっちゃってよ♪」
「へへっ、言われなくてもやってやるぜ!」
「いやっ!お願いやめて!やめ…あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
香織の叫びも虚しく、棒が引っ付いた。
「さあ健一君、しっかりと見るのよ。あなたの妹の身体が入れ替わっていく様子をね…」

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