TS的な何か(仮)

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zoom RSS TSBR 116話

<<   作成日時 : 2009/12/06 02:08   >>

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-そのころ、健一と恭子がいる教室では-

「やっぱ、一人を追いかけるよりこっちに来て正解だったな。」
「ああ、ほんとにその通りだぜ。」
「けど、これだけいると逆に、誰になるか迷ってしまうな…」
「ああ、こんな贅沢な悩み、他には絶対ないな。」
教室の中でそんなことを話しているのは、少し前に宮村梨花を発見しかけていた男子4人組のグループだった。
「ようこそ♪見ての通りその人達は逃げることが出来ないから、存分に悩んでね♪」
恭子先生がグループに声をかける。
「う〜ん、これは本当に悩むな…」
「ああ、文字通り、これで一生が決まるんだからな。」
「じゃあなるべく金持ってそうな家の子にしなきゃな。」
「裕福な家の子か…あんまり見た目だけじゃ分からねーな。」
「「「「う〜ん」」」」
グループ全員が悩んでしまい、動きと会話が止まってしまった。
そのやりとりを聞いていた恭子先生は、教室のスミのほうに置いてあったファイルを取り、それをグループに手渡した。
「…これ、何です?」
「中身を見ればすぐに分かるわ。」
恭子先生はそう言って元の位置、俺のとなりに戻って来た。
「先生、あれって何なんですか?」
俺は単純に、気になったので聞いてみた。すると、恭子先生はサラリと答えた。
「ああ、あれね。あれは拉致リストよ。」
「え……拉致…?」
「そうよ。この教室にいる、私が拉致してきた女の子のリスト。個人情報がかなり詳しく書いてあるわ。」
…確かにこの人は本物の恭子先生ではないとはいえ、学校の先生の口から拉致とかいう単語が出ていいのだろうか…

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